2015年10月19日

カズキは開けていく

すると、ケーキが潰れていた。
ケーキ?
マサは嬰兒床組、ケーキをくれたのか?
もっと何か気の利いた言葉を言えば良かった。
そう思うと、涙が出てきた。

カズキの驚いた声が聞こえてくる。それと同時に、抱きかかえられた。
 「え、うわっ…、ど、どうしよっ。ごめん、ごめんね、ジュン。
えっとぉ、泣かないでっ。お願いだから」
 「泣いてないよ」
 「いや、泣いてるじゃんっ」
 「カズキ、いいから行って嬰兒床床圍。忙しいんでしょ?僕は大丈夫だから」
 「いや、だって…」

慌ててるカズキを見て、くすっと笑っていた。
 「大丈夫だから。だから、行ってらっしゃい」
 「ジュン・・・」

違う声が聞こえる。
 「カズキ?そこで何を抱き合ってるんだ?」
 「あ、ユタカ。どうしよう…」
 「何が?」
 「走ってて、ジュンにぶつかってしまって…。このケーキを潰してしまった」

ユタカは、こっちに歩いてくる。
 「なになに…。お、美味しそうなケーキだな」
その声に、僕は返事をした。
 「うん、マサから貰ったの」
 「えっ、マサから?」
 「あ、丁度良かった嬰兒餐椅。ユタの所に行こうと思ってたんだ」
 「え、私?」
 「うん。Trick or Treat !!」
 「え・・・」

 「もしかして、これ等は」と、カズキの声。
 「全部、それで貰った物なのか?」と、ユタカの声だ。



Posted by としました at 16:56│Comments(0)
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